迷走ではなくて変化なのか?
某●天さんに出店したのが2002年11月だったので、まもなく丸14年が経過。
振り返り
モールという巨大な集客力を利用しての販売に限界が近づいてきているなと感じたのは2013年頃から。それでも、その巨大な集客力の魔力に見せられて、次の手を打たずに続けてきたのですが・・・
某●天さんの迷走ぶりが止まらず、今まで某●天で続けてきたコンテンツの増加という手法を某●天で行っていっても限界が来たなと思い新しく自店舗サイトをオープンしたのが去年。去年の私は、まだ、3年くらいは余裕があるだろうと思っていたのですが・・・
予想が外れて、某●天さんの暴走が止まらず、とんでもないことに。仕切り直しとなってしまいました。
とりあえず、初心に立ち返って、時間はかかっても「蓄積」することを最重点でいこうと思っています。
某●天さんの迷走は私の迷走でもあるんですよね。
時間の流れとか、某●天ECコンサルタントさんが変わるたびに言い分も変わるとかで、思い違いがあると思いますが、私の感じる某●天さんの迷走ぶりを思いつくままに列挙しておく。
某●天さんの迷走ぶりが止まらず、今まで某●天で続けてきたコンテンツの増加という手法を某●天で行っていっても限界が来たなと思い新しく自店舗サイトをオープンしたのが去年。去年の私は、まだ、3年くらいは余裕があるだろうと思っていたのですが・・・
予想が外れて、某●天さんの暴走が止まらず、とんでもないことに。仕切り直しとなってしまいました。
とりあえず、初心に立ち返って、時間はかかっても「蓄積」することを最重点でいこうと思っています。
某●天さんの迷走は私の迷走でもあるんですよね。
時間の流れとか、某●天ECコンサルタントさんが変わるたびに言い分も変わるとかで、思い違いがあると思いますが、私の感じる某●天さんの迷走ぶりを思いつくままに列挙しておく。
出店料の迷走
出店料は5万円以外かかりません。最初はこんな良心的なモールでした。
数年後、いろんなものが課金対象に。規約変更前に勝手に利用料改定で話題になったっけな。この頃から、問題提起した店舗さんが強制退店させられているという、ウソかホントか確認できない噂が入ってくるようになった。その後も、平気で一方的に規約変更を繰り返しては、課金を増やしていった。最初はシステムが使いやすくなったし、しょうがないと思っていた。
今現在、いろいろな利用料が課されて、利益の半分をごっそりと持って行かれます。
たぶん、粗利率50%位のお店でないと、某●天出店はキツキツ状態だと思います。というか、Yahoo!さん以外のモールなら、どこに出店しても似たり寄ったりです。
クレジットの迷走
今まで、各店舗ごとにカード会社と契約をしながら行っていたクレジットカード決済をすべて楽天で行うことになった。小さなお店はカード手数料が安くなったと思う。コレに関しては、大口契約をしているようなお店が文句を言ったけれど、すぐに沈静。
どこかのお店で顧客情報、カード情報の流出
流出したって情報が流れて、かなり経過してから、某●天からの調査中の連絡があり、さらに、忘れた頃、結果報告があった。このころは、店舗ごとに顧客情報管理を徹底するようにという話だった
⇒某●天IDの流出で不正利用が増加しているらしい(私は被害ゼロなので噂でしか知らない)
不正利用されても、カード会社も某●天もチャージバックというシステムに守られて、損はしない。
損をするのはお店だけのため、クレジットカードの不正利用改善策は何もされていない。
クレジットカードはそもそも、カードを提示して購入するという旧態依然のシステムのため、
カード提示のないネット通販は確認しようがない。
家族間とか、社員とかにカードを渡して購入される人も多いけど、それって、ヤバイよって常々思う私。
それでもって、属性不一致ですって、注文取り消しの連絡をすると、他のお店では利用できるのにって怒られる私。
いや、お客様、それは、不正利用ですよって心の中で泣きながら訴えている私。
⇒保険の導入(確か2015年からだったと思う)
ようやく、ようやく、保険に入ってねって話になったけど、
保険に入らない人は自己責任でと、まあ、ここは、どこでも同じ
カード会社が乗り出さない限り、解決できない部分だと思う
全世界的に、問題が発生しない限り、このまま続いていくような気がする。
⇒不正利用者情報を警察に提供(たぶん2016年)
不正利用と断固戦おうと思ったお店もあるのだけれど、
警察に行くと、それは某●天から訴えてもらえないと対応できないと言われて泣き寝入り続出が何年も続く
今年、某●天より警察へ情報を渡していますっていうECコンサルタントから回答があったという書き込みを読んだ
とりあえず、これで、不正利用者に対しても警察で動いてくれるようになったかも?
なんだか、めんどくさい手続きをして、1年がかりで犯人を突き止めて、、、っていう噂。
でも、お金は戻ってきません。
そんな、面倒なことに労力を割くくらいなら、泣き寝入りするっていうお店が大半なんだろうな。
メールアドレスの迷走
知らないお店からメルマガが届くとか、発端はそういう事だったと思う。まあ、当時は、メルマガ欲しさに某●天に出店しているというお店もあったので、有りだろうなとは思っていた。なんか、いろいろ起きた気がするけれど、私には関係がないことだったので忘れた。某●天のシステム上でメールを送ってるお店だと、流出とかそういう問題は起こらないはずなので。流出させるのは、某●天から月々いくらとかって有料で顧客情報をダウンロードできる大型店の話だと思っていたので。まあ、顧客情報が欲しくてダウンロード料を支払っていたお店もあったのでしょうね。ダウンロードできるシステムは今も健在。メアドのダウンロードもできるのも健在。お金を払えばOKっていう某●天らしいシステムです(笑)
⇒メアド非表示(マスクアドレス)の実施
私には関係ないので別に問題はなかった
⇒あんしんメアドの導入
メールが届かないことが増えた(特にガラケー)。
某●天に相談しても、お客様の方で受信設定できるようにしてもらってくださいという回答で今も改善されていない 楽天のシステムからメールを送るにも楽天以外のリンクがあると送れないため、
細かい質問の説明ができないとか、画像が添付できないとか(今は、できるようになったらしい)いろいろ問題山積み。
メルマガの迷走
某●天の膨大なメルマガ送信により、携帯各社でメールが届かないことが続出
メルマガは届かなくてもいいけれど、注文関連のメールも届かないことは大問題に
でも携帯会社の問題だから、どうすることもできなかった
ほとんど、ゴミ箱行きの現状
私もゴミ箱直行だし
メルマガ発行有料化
店舗の反感にあい、条件付きで無料
でも、メルマガを主力として商売していたお店は無料の恩恵はなさそうでした
消費税の迷走
消費税が導入され、内税表示にするようにというお上のお達しにより、某●天内のお店が内税価格の表示に これにより、某●天の課金は税込価格に課金されるように
消費税5%に変更 外税表記でもOKに
税金に課金されことに納得がいかない店舗は外税表示に
某●天のシステムは、何もしないと内税表示にさせる設定のため、安売りするミスが勃発←私だ。
しばらくすると、某●天より、課金は「消費税込み」の金額で計算します。
ついでに、送料の代金も課金しますって通達来た。
税金と送料に課金ですと!!と店舗側が騒ごうとも、規則ですからの一点張り
ちなみに、規則は、いつでも自由に変更できるのが某●天さんのシステムです。
他のモールに問い合わせても、消費税や送料も含めた金額で課金すると言うところはありません。
そりゃ、内税が原則ってお上が言ったのをいいことに、すまして課金していたのにお上が外税を認めたら 外税表示するお店が増えたら、利益は減るよね。
レビューの迷走
鳴り物入りで発売された電子ブックリーダーでしたが、発売日からさんざんなことに
レビューの評価がすこぶる悪く、ミキちゃんの一声で、悪質なレビューは一発削除で店舗激怒
何度も、悪質なレビューを消して欲しいと訴えたにもかかわらず、消せない仕様ですと言い続けていたのに
やっぱり、消せるんじゃん!!
某●天の検索システムが変わり
⇒価格の安い順 ⇒レビューの多い順に
これにより、レビュー集めが激化
レビューを書いてくれたら送料無料にするよとか
買う前にレビューを書かせる手口が蔓延する結果に
※ユーザに対して高評価のレビューの投稿を促すことは、レビューの公平性や信頼性を損なうおそれがあることから禁止しとなりました。
でも、そういう手口で集めた商品が検索上位に君臨し続けている
⇒低レビューをつけたお客様に電話をかける
楽天クオリティを高めるためという理由だそうですが・・・
電話をかけるぞって脅している気もしなくはないのですが…
⇒低レビューのお店に罰金
9月1日から導入。何が罰金に当たるかは、某●天さんのお心次第
右腕の退社で迷走
某●天を立ち上げたときのミキちゃんの右腕の人達が、ある時期を境に新境地を切り開くということでどんどん退社。このあたりから、某●天の向いている方向性が変わってきたような気がする。
私が勝手に、小さな会社でも大きな会社と渡り合えるのが某●天と思っていただけなのかもしれないけれど、小さな会社はいなくてもいいよっていう流れになってきている。でも、某●天の魅力は、そういう小さな会社の塊であることなんだと思うのは、私の勝手な思いなんでしょうね。
アマゾンと同じ事をすれば売上が伸びると勘違いしたのかどうかわからないけれど、あの手この手の規約改変。2014年からものすごい。
さらに、規約違反店に対する罰金制度(2016年9月より)
二重価格の禁止
メーカー価格を表示するのって、大切だと思うのですが、スーパーセールの某●天の失態で、二重価格表示するためには、カタログを送りなさいとか、申請を出しなさいとか、いろいろ面倒な申請をしなければならなくなりました。
めんどうなので、ポイントで割引きにしましたが、やっぱり二重価格表示の方が、お得感があるので、売上が減りました。
在庫数の表示
私のように仕入れて売っているお店は在庫をしていないので、在庫数は表示できませんけど、どうしたらいいでしょう?って相談したら、メーカーに在庫があるなら99個とかって表示すればいいですよっていう回答。
でも、メーカーの在庫変動で、在庫がなくなって売れなくなってしまった場合も出てくると思うんですけどって確認したら、それは、表示違反になりますね。
そもそも、在庫をしていなくて99個とかって表示することは在庫数の表示規約違反なのではないですか?と確認すると、それは問題ないです。
いやいや、お買い物かごに数量を入れると、某●天さんの方で「この商品は在庫設定されています」って表示されるんですけど、お客様は確実にお買い物ができるって思いますよね 云々といろいろ聞いたら、ECコンサルタントに、「きちんと在庫数を表示してください。それ以外は認められません」って逆ギレされました。
ポイントばらまきの迷走
東日本大震災を境に、買い物を控える傾向があり、活気を取り戻すという大前提で「スーパーセール」が始まる。最初は半年に1回程度が、いつしか数ヶ月に1回、いまでは毎月開催。
イヤな予感はしていたんですけどね。
他のお店は知りませんが、ポイントセールの時しか売れなくなりました (笑)
知り合いに聞いても、某●天はポイントセールでしか買わなくなったと言ってました。
いろんなことを、とりあえず、黙って従ってきた私でしたが、在庫表示だけは、どうしても、折り合いがつかず、99個という適当な在庫数を入れることの方が問題だと思えて、在庫設定「0」個にするしかなくなり、「0」個設定にすると某●天の検索には載らなくなりました。ええ、ええ、売れなくなりましたとも。
それもこれも、もっと早くに、手を打たなかった私の失敗です。
某●天さんは、本当は、お店第一でやらなければならなかったと思うんですよね。
特に、違反点数の導入発表から、10年以上、某●天でお世話になっていたお店が続々と退店を続けています。ものすごく残念です。
そういう、10年組のお店は、某●天の良いところも悪いところも知った上で、ずっと、続けてきた某●天信者のお店だったと思うんです。また、新規参入のお店の大半が残らないというのも、問題だと思うんですよね。
これの何が問題かというと、某●天への信用がないと言うこと ⇒ 結果、まわりの人に、某●天を悪く言うことに
店子が某●天を好きなら、きっと、某●天、言い会社だから、お買い物は某●天でするといいよって、どんどんと口コミが広がっていったと思うんです。でも、今、耳にする口コミってあまりいいことは聞かない。残念です。ホント、残念。
そして、店子の方でも、お買い物をしてくれたお客様に対しては、真心を込めて対応すると思うんです。今まで以上に。
相乗効果ってヤツですよね。
もう、こういう、つながりがなくなってしまっているんですね。
まあ、某●天の検索エンジンに載らなくなってしまった以上、今後どういう方向で進んでいくかは、12月までに決めねばならない私なのでした。
某●天の迷走を列挙しながら、まだまだ、やれることはあるなと実感(某●天でやれることはもう残っていない)
某●天ができた頃「某●天は、地域のお店が活性化して、日本国内の流通がよくなるように、中小企業に光を当てるために作った。」このことを覚えている某●天社員ってどれくらいいるのかな?
でも、これも時代の流れなんだろうな・・・
原点回帰?
2017年の方向が原点回帰みたいな感じの方向に向いたようなのだけれど、本社新人研修で出向していて、よくわからない。
変わろうとしたけど、変わらずだったような
仕事を辞めたので退店
2018年3月
いろいろあって、仕事を辞めることにした。
結局、2017年からは何もしないで、ただ、出店料を払っていたな〜と。
2016/09/07 up