I want...

I don't care what people say about me, I just do what I want.
人々が言っていることを気にせずに、私は自分がやりたいことするよ。

算数が苦手だった理由

計算問題は得意だった子ども

でも、なぜか、算数のテストが悪かった。

まあ、うっかりミスっていうのも多かったので、それかな?と思っていたのですが・・・

もっと、違うところに問題があるのを知ったのが、小学校が終わる頃。

算数だけじゃなかった。
国語も苦手だった理由。
それは、問題の読解力。

ぎゃーーー。日本人なのに日本語が苦手な母に似てしまってました。
日本語を教えるなんて、無理、無理、無理ーーー!!!と、叫びました。
まして、6年生にもなって、音読してみたら?なんて、言ったら、プライドが傷つきそうです。

どうしようと考えた結果、読書をさせることに。実は、本を読むのも嫌いだったんですよね。学校の読書の時間も何を読んでいたのやら。

本屋さんに連れて行って本を買ってあげようとしても、読みたくないという。そこで、私、サスペンス好きの子どもに、それっぽい本を薦めることにしました。

表紙はちょっと、怖いですが、タイトルも怖いですが、、、怖いモノ見たさで、子どもが食いつきました。ヨッシャーーー。
選んだ本は「心霊探偵八雲」
ばっちり、はまりました。
その後は、八雲シリーズや万能鑑定士Qシリーズを読破。この頃には、テストの問題で、問題の意味がわからないということが無くなっていました。読書恐るべし。小学校6年間の読書の時間に本人の興味のある本に出会えていたら、うちの子、転載だったんじゃないの(ナイナイ)なんてことを妄想してしまいました(笑)

読解力が無くて、テストの点数が悪いって、もっと、早く気づいてあげれば良かったです。

副教材をパラパラと見ていたら・・・

計算問題は得意でも、意味理解が不十分。子どもたちが意味を理解できる教材というウリの副教材を見つけました。なんと、算数なのに「音読」をさせるという。
そうよ、そうよ。算数では音読をしないから、うちの子の成績が悪かったのよ(オイオイ) 

なかなか成績が上がらないっていうお母さん。もしかすると、うちの子のように、読解力に問題があるかもしれませんよ。まだ、素直に聞いてくれるなら、音読はオススメですよね。

じつは
読解力がなかったから、成績が悪かったわけではなかったんですけどね。

小学校1年のとき、学級崩壊しかけて、2年の時にベテランの先生が立て直してくれて、2年の先生が持ち上がってくれるとうれしかったのですが、、、3年生以降は、学級崩壊というほど悪くはないけれど、あいかわらず、がやがやとうるさいクラスのまま6年生まで来てしまいました。

うちの子は、塾に行くのを泣いていやがったため、自宅学習で乗り切ってきたのですが、、、どうにも、子どもの成績に不安があり、6年生の夏から、6年間のまとめをさせることにしました。そして愕然としました。基礎がわかっていないと言うことに。

わからない部分を、学年をさかのぼっていくと、3年生の学習ができていませんでした。だよねぇ、3年の時は、新卒の先生で、参観日の時、いや、それ、違うでしょって突っ込みを入れそうになっていたもの。この先生の名誉のために言っておきますが、いまじゃ、もう、父兄に信頼される優秀な先生に成長したって聞いてます。

もう、びっくりです。わからないところは、理解できていない学年までさかのぼって勉強という、子どものプライドなんか、もう、かまっていられませんでした。いや、よく、ついてきてくれたなぁ。問題は、小学校の勉強って、親は教えられません。教えるのなら、教え方のスキルを知っている人に任せるのが一番です。なので、塾という選択はいいと思います。

とりあえず、中学校に入る前に、6年間のまとめを終わらせたので、中学校に入ってからは、それなりに勉強について行けたようです。6年生を卒業時は、たぶん、学級でも下の下、シタから数えて何番目って感じだったと思われますが、中学校では、、、、中学校でも似たような感じではありましたが、勉強ができないから学校が嫌いというモノはなくなったようで、まあ、よかったのかぁと。

中学校でつまづかないように、小学校の復習は終わらせておくといいと思います。
うちの子どもの学校では、6年間の復習は一切無かったので、こういう学校の場合は、塾に通わせるか、家でやるかの二択になってしまいます。我が子にあった方法を選ぶのがよいようです。

うちの子の学校は宿題を出さない学校だったんですね。そこで、6年間ベネッセのチャレンジを毎日やってきたのですが、チャレンジは、やさしめなので、なんとなく、できている気がしてしまうんですよね。だから、チャレンジの他にももう少しレベルが上の問題を与えてあげれば良かったのかな?と、今なら思うのですが・・・。

ただ、チャレンジはやさしめという問題のおかげで、とりあえず、毎日、10分でも勉強をするという癖がついたので、それは、中学校に入ってから、役だったから、うちの子には、やっぱり、チャレンジがちょうど良かったんでしょうね。だって、難しかったら、毎日、勉強するなんてことは、なかったと思います。


2017/02/07 up
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